不動産担保ローンの審査

不動産担保ローンの審査

不動産担保ローンの審査は、一体どうなっているのでしょうか?また、どんなことを審査されるのでしょうか?ここでは不動産担保ローンの審査についてご紹介します。

不動産担保ローンの審査基準

不動産担保ローンの審査は、「通常のローンの審査」と「不動産担保の価値評価の審査」の2つから構成されています。

「通常のローン審査」とは「属性の審査」と「個人信用情報」の審査からなりたっています。

属性の審査

職業、年齢、持ち家、保険の加入、年収、固定電話か携帯電話、勤続年数・・・など申込情報に記載する項目を中心として、あなたの属性がいいのか、どうかを審査されます。これは、無担保ローンであるカードローンやキャッシングなどで重視される項目ですが、不動産担保ローンの場合には、不動産という担保があるため、属性の審査のウェイトは低いといっていいでしょう。

個人信用情報の審査

個人信用情報とは、現在や過去の借り入れ情報を銀行やクレジットカード会社、消費者金融が共有して保持している情報で、ローンの審査の際は、必ず各金融機関がこの情報を照会して、「ブラックリストにのっていないか?」「借入額はいくらあるのか?」「返済の遅延はないか?」などの情報をチェックするのです。ここでのポイントは、「現在の借入状況」と「過去・現在ともに返済遅延がないか、どうか?」です。

不動産担保の審査

上記の一般的なローン審査に加えて、一番重要なのが「不動産担保の価値評価」です。これは、審査が通るか、通らないか、ではなく、「いくらで貸すことができるか?」「金利はいくらに設定するのか?」ということを決めるための審査といっていいでしょう。通常、不動産担保ローンでは、借りた人が返済不能に陥っても、不動産を売却して回収することができるため「売却時にいくらで売れるのか?」が重要になってきます。平均してこの不動産担保価値の約7割が融資が可能になる金額のラインになります。不動産担保の価値(売却価格)が1億円であれば、7000万円までの借り入れが可能というような計算になります。もちろん、不動産の担保価値は、間取りや立地、南向きかどうかなど、様々な角度から評価されます。

お金の使い道の審査

最後に、意外に見落としがちですが、「何の目的の借入なのか?」も重要な審査ポイントであることを理解しましょう。過去の不安定な事業の資金のための不動産担保ローンの借り入れであれば、審査は厳しくなりますし、マンションを持っていて、安定収入があり、相続税を支払うためにお金が必要という場合は審査はゆるくなります。